2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2010/09/19

Coming Soon

カルカルのUstreamでイベント生中継!!

ツイッターが騒がしくなるかも!?

ローバー始動です。

2010/09/10

スティーブ・アレン Steve Allen


White Label Spaceのチームリーダー。

スティーブはWhite Label Spaceの試みにメディア産業における深い知識をもたらし、将来のスポンサーや投資家にWhite Label Spaceのビジョンや進捗を伝えるのに大きな役割を果たしています。彼は宇宙科学に熱中しており、ニュー・メディア、ソーシャル・メディア、PRの現場における深い知識を持っています。専門とする分野はプロジェクト・マネジメント、メディア配信、そして資産管理です。

現在スティーブはBBCでBBCデジタル・メディア・センターに属する研究グループを率いています。受信料を支払う人々に対して、より付加価値の高い番組を提供したり、BBCが所有する膨大なアーカイブの可能性を研究しています。

それ以前は、Joost Technologies社でディレクターを務めていました。Joost Technologies社はセキュリティで守られたP2P経由で高品質な動画配信を実現した初めてのインターネット・ベンチャー企業であり、世界中の主要なコンテンツのプロバイダーとパートナー契約をした最初の会社でもある。Joost Technologies社は後にプラットフォームへのエントリー障壁を引き下げることに再度焦点を当て、ホワイト・レーベルの包括的な動画配信のサービスプロバイダーとなりました。Joost Technologies社においてスティーブは、Transcoding & Archiving operations, Video R&D, Business Support & End User Support teamsを担当していました。


2010/09/09

9月20日WLSJ設立イベント開催


夢はあるか?ここに挑戦する夢がある!月へのビックゲーム
参加者募集

最近、ワクワクする夢を持っていますか?ここに挑戦する価値のある夢があります。2014年までに月面に無人探査機(ローバー)を送り込む民間ミッションが日本で始動します。リアルです。月へのビックゲームです。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースにWhite Label Spaceの一員として日本人チームも参加します。この月へのビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

「寄り集めの若者が宇宙開発?そんなのでっきこないよ。」
と思ったアナタには、ぜひそれが真実か自分で確かめてほしい。
ここ数年、実務経験もない大学生が、秋葉原で購入した部品で作り上げた人工衛星を地球周回軌道へ毎年のように打上げて運用している事実を。ケネディー大統領の演説後、実際に月着陸を成し遂げたNASAの技術者チームの平均年齢が26歳だった事実を。ガガーリンが宇宙から青い地球を見てから、人類が初めて月面に降り立つまでたった8年だった事実を。
ワクワクする革新を生む宇宙開発は、気の遠くなるような長い時間をかけて、国家が経験のある研究者や技術者を雇ってやるものではないのです。

主役はキミだ!さあ、一緒に人類の新たなる1章の幕を引こう。

■開催概要
日時:2010年9月20日(月・祝)18:30~21:00(17:30開場)
東京都江東区青海1丁目3-11Zepp Tokyo2F
内容: 1.WLS概要の紹介
    2.サポーター参加型イベント
    3.今後の活動のご案内
対象:普段、宇宙開発に触れることがなかったけど、ワクワクしそう!と感じてくれたアナタ
チケット代:前売り券2000円 当日券2500円(飲食代別途必要・ビール¥600など)
お問合せ先:whitelabelspace.japanあっとgmail.com

■Ustream生中継決定カルカルアカウント

■申込方法
前売券はイープラスにて1人8枚まで購入可能で9/6より発売開始!!ファミリーマート店頭で予約なしで24時間直接その場で買えます!!ネット予約の場合はセブンイレブン、ファミリーマートで支払い受け取りすれば手数料無料!!
詳しくはここをご覧ください。

WLSの日本での活動拠点。ローバーの開発を日本で行う。ローバー開発は宇宙ロボティクスの権威である東北大学吉田教授が担当。

欧州宇宙局(ESA)などで経験を積んだ若手たちがオランダで立ち上げたGLXPに参加するチーム。世界各国に散らばるパートナーとの共同開発を試みる。ファウンダーの1人であるDr. Bartonは日本で研究活動をしたこともある。

X PRIZE財団によって運営され、Googleがスポンサーとなり開催されている総額3000万ドル(約30億円)の賞金レース。ルールは、2014年12月31日までに月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の画像、動画、データを地球に送信すること。2010年8月時点で世界各国から21チームが参加。2004年に開催されたAnsari X Prizeは民間初の有人宇宙飛行を競い、SpaceShipOneが賞金1000万ドル(約10億円)を獲得している。

2010/09/05

アンドリュー バートン  Andrew BARTON

アンドリュー・バートン博士はWhite Label Space財団の代表で、Google Lunar X PRIZE(GLXP)ミッションにおける月面着陸船の開発を担当。彼はWhite Label Spaceチームの創設メンバーの一人であり、人類の限界を広げるこの技術的挑戦に意気込みを見せている。

以前は欧州宇宙局(ESA)で構造と機器構成のエンジニアとして働き、惑星着陸船、科学的ミッション、打上げロケットなど様々なプロジェクトにおいて技術面で貢献。ESAコンカレント・デザイン・センター(CDF)で20を超えるPre-Phase Aの設計検討を行い、さらには、ヨーロッパ宇宙産業において、宇宙船やロケットの構造に関連する技術開発や標準化を実行。

国際宇宙大学(ISU)で宇宙学の修士号、そしてシドニー大学で航空宇宙工学の博士号を取得。専門は、構造最適化技術の実用化。また、東京大学大学院での半年間研究したほか、ニューサウスウェールズ大学でポスドクとして研究した経験を持つ。

オーストラリア宇宙研究所(the Australian Space Research Institute、ASRI)、オーストラリアの全国宇宙協会(the National Space Society of Australia、NSSA) 、月探査協会(the Lunar Explorers Society)の会員。

彼は次のように語っている。
「私は、宇宙における人類の次のステップの中心的な役割を果たしたい。人類が地球軌道上、月面基地、はたまた小惑星の鉱物採石所や火星で幸せに暮らす未来を夢見ている。宇宙への移住により、動力源、資源、テクノロジー、コミュニケーション、構想力、ワクワクするような旅行先など、莫大な利益をもたらすだろう。Google Lunar X Prizeの大胆さに魅力を感じている。そして同時に、多くの人々と協働することで必ずミッションを達成できるという自信がある。さらには、このコンペティションから必ずや長期的な利益が得られると考えている」

吉田和哉 Kazuya YOSHIDA

東北大学教授(航空宇宙工学)。


宇宙ロボットのダイナミクスと制御、惑星ローバーの機構と制御、および国際宇宙ステーションでのロボットシステムを専門としている。


吉田教授の主導のもと、東北大学の宇宙ロボット研究室は宇宙ロボットの分野おいて多大な貢献と成果をもたらしている。例えば、
  • 技術試験衛星 VII 型 ETS-VII、通称:おりひめ・ひこぼし)
  • 小惑星探査を目的とした探査機「はやぶさ」 (MUSES-C)
  • 2006年に行われたARLISS comeback competition(アーリス・カムバック・コンペティション:アメリカのネバダ州で開催される自動制御ローバーで砂漠中のゴールに降りる/走ることを競う大会)で1位、2位を独占
  • 2009年に打ち上げられた重量約50kgの小型衛星「スプライト観測衛星」
などがある。


White Label Spaceチームにおいて、吉田教授はGLXP(Google Lunar X Prize)ミッションでのローバーの開発を担当。

WLS

ホワイト・レーベル・スペースは国際的に活躍する宇宙工学の専門家チームにより設立され、特定の“ブランド“を持たない(ブランドレス)な宇宙開発を行うスタートアップ企業であり、民間での月面探査を競うGoogle Lunar X Prize(以下GLXP)に参加してます。

パートナーと共に私たちは世界初の“白いラベル”の宇宙開発ミッションを作り出しています。民間からの資金で月に着陸するという初めての試みの一端を担うことにより、確かな未来像と勇気を持っているスポンサーは永続し受け継がれるブランド・イメージを構築することができるのです。GLXPミッションに係るすべて(スペース車両の命名権からクリーンルームのスーツにいたるまで)をスポンサーのメッセージを伝える手段として使えます。

宇宙探査、特に月探査は、低コストかつ従来の殻う打ち破るミッションという新たな革新が起ころうとしています。この革新は、生きている間に月に行けないという人類の不満によって沸き起こり、新しいメディア、コミュニケーション、コラボレーションなどのあらゆる可能性を秘めたインターネットによってさらに加速しています。

チームの大多数は宇宙工学エンジニアや科学者として働いています。私たちは、月に行くために必要なテクノロジーは、今どきありふれた手のひらサイズの電子デバイスに使われているテクノロジーより要求される水準はずっと低いことを知っています。GLXPの真の挑戦は宇宙空間を探索したいという人類の自然的欲求と、この世界で費やされる労力やエネルギーを決定する資金を結合させることにあるのです。

私たちのミッションは、Web2.0のマーケティングとマネタイズ(無料のネットサービスの収益化)の原動力を次のレベルに引き上げ、実行可能な事業計画をもつ人すべてにブランドレスなスペース・ミッションを提供することにあります。

2010/09/03

CONTACT

e-mail: whitelabelspace.japanあっとgmail.com

Web2.0:

CAREERS

近日公開予定

EVENTS

今後のイベント
  • 2010年11月7日(日) 早稲田祭 告知

過去のイベント
  • 2010年10月3日(日)~5日(火) GLXPサミット 報告
  • 2010年9月20日(月・祝) WLSJ設立イベント 告知 報告
  • 2010年1月16日(土) WLSセミナー

PARTNERS

  • AOES Group BV
  • Swiss Propulsion Laboratory
  • 東北大学 宇宙ロボット研究室
  • Airbone Composites BV
  • LunarNumbat
  • Emxys
  • Wroctaw University of Technology
  • The Satellite Technology Group
  • JAQAR

SPONSORS

近日公開予定

TEAM

White Label Space Japanのコアチーム:
White Label Spaceのコアチーム:
  • Team Leader - Steve Allen
  • Chairman/Lead Engineer for Lander - Andrew Barton
  • System Engineer - Marina Petrozzi
  • Lead Engineer for Rover - Kazuya Yoshida
  • Secretary/Mechanical Designer - Aad Eggers
  • Thermal Designer - Martin Lemmen
  • Thermal Analyst - Michiel Vullings
  • Guidance Navigation and Control Engineer - Dhanushka Chamara Liyanage
  • Team Scientist - Mark Bentley
  • Nano-Spacecraft - Christos Merkouris
  • Team Artist - Ayako Ono
  • Creative Director - Jessica van den DoelTreasurer - Henri Kok
アドバイザー:
  • Kirby Ikin
  • Jean-Paul Godon
  • 山下 浩史





MISSION

White Label SpaceチームはGoogle Lunar X Prize(GLXP)に向けて、低コストかつ信頼性の高いミッションを開発します。 『ミッションコンセプトサマリー』はこちらからダウンロードできます。


『ミッションコンセプトサマリー』では、GLXPの基本ミッションガイドラインに沿って、WLS独自の概念設計の検討結果を説明しています。

検討の主な目的は以下の通りです:
  • 打上げロケットの選定、月軌道投入から月面への降下・着陸のミッション分析などの基本ミッションコンセプトの定義
  • 重要な技術の特定

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ABOUT

2008年1月1日ホワイト・レーベル・スペースは国際的に活躍する宇宙工学の専門家チームにより設立されました。
特定の“ブランド“を持たない(ブランドレス)な宇宙開発を行うスタートアップ企業であり、民間での月面探査を競うグーグル・ルナーXプライズ(以下GLXP)に参加してます。


私たちはパートナーと共に、世界初の“白いラベル”の宇宙開発ミッションを作り出しています。
民間からの資金で月に着陸するという初めての試みの一端を担うことにより、希望ある未来と勇気を持っているスポンサーは、確固たるブランド・イメージを構築することができるのです。
スポンサーは、GLXPミッションに係るすべてをメッセージとして伝えることができます。
例えば、スペース車両の命名権からクリーンルームのスーツにいたるまで幅広い活動が考えられます。


宇宙探査、特に月探査は、低コストかつ従来の殻を打ち破るミッションという新たな革新を起こす必要があります。
この革新は、生きている間に月に行けないという人類の不満や、新しいメディア、コミュニケーション、コラボレーションなどのあらゆる可能性を秘めたインターネットによってさらに加速されています。


チームの大多数は宇宙工学エンジニアや科学者として働いています。
彼らは、月に行くための必要なテクノロジーは、すでにありふれた手のひらサイズの電子機器よりずっと低いことを知っています。
GLXPの真の挑戦は、宇宙を探索し知りたいという人類の根本的な欲求と、この世界で費やされる労力やエネルギーを決定する資金を結合させることにあるのです。

私たちのミッションは、Web2.0のマーケティングとマネタイズ(無料のネットサービスの収益化)の原動力を次のレベルに引き上げると同時に、素晴らしい事業計画をもつ人全てにブランドレスなスペース・ミッションを提供することにあります。




WLSは人々が心からワクワクし「参加したい!」と思うような新しい宇宙開発のカタチを実現させようとしています。


また、スポンサーとなる企業様にとっては、WLSというプロセス媒体を通して、消費者へのブランドイメージの浸透を行える場を提供いたします。


まず、最初の試みとして、Google Lunar X Prize(GLXP)に出場し、賞金を獲得しようとしています。


GLXPとは、X PRIZE財団によって運営され、Googleがスポンサーとなり開催されている総額3000万ドル(約30億円)の賞金レースです。ルールは、2014年12月31日までに月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の画像、動画、データを地球に送信すること。2010年8月時点で世界各国から21チームが参加しています。


WLSはオランダにあるチームです。ESAなどヨーロッパの宇宙機関などで経験を積んだ若手や、メディア専門家、航空宇宙産業で長年活躍してきたベテランがGLXPという目標に向かって集まっています。また、日本を含め、世界各国の企業とパートナーを組み開発を進めています。


WLSJはWLSのローバーの開発を行うために設立されました。また、日本での広報活動の役割も担っています。


ここには挑戦する夢がある!月へのビックゲーム 
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