2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2010/01/17

WLS 東大でセミナー開催

2010年1月16日に、WLSは日本で初めてとなるセミナーを開催しました。チームの主要技術メンバー2名がGoogle Lunar X PRIZEに向けて最新状況のプレゼンテーションを行いました。


ローバー開発責任者である吉田和哉教授と月着陸機(ランダー)開発責任者であるアンドリュー・バートン博士は日本の宇宙産業の関係者50名を前にWLSの活動についての発表を行いました。また、『来週、宇宙に行ってきます』の著者で株式会社ニュースペースコンサルタントの代表取締役である大貫美鈴氏も講演し、民間による宇宙開発の挑戦と、それによってもたらされる利益について説明を行い、活性化し始めた宇宙産業における日本参画を強く訴えました。

X Prize財団ピーター・ディアモンディス博士から、Google Lunar X PRIZEへの日本の参加を歓迎するビデオメールも届きました。

本セミナーではWhite Label Spaceの日本支部のキックオフ・ミーティングも兼ねており、朝方まで活発なブレインストーミングが続けられました。 White Label Spaceは“メイド イン ジャパン”のローバーの開発を進めています。ローバーはスポンサー企業にとって、世界中に技術進歩とコマーシャルリーダーとしてのメッセージを送ることができる非常に有効なプラットフォームを提供することになるでしょう。

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