2010年1月16日に、WLSは日本で初めてとなるセミナーを開催しました。チームの主要技術メンバー2名がGoogle Lunar X PRIZEに向けて最新状況のプレゼンテーションを行いました。
ローバー開発責任者である吉田和哉教授と月着陸機(ランダー)開発責任者であるアンドリュー・バートン博士は日本の宇宙産業の関係者50名を前にWLSの活動についての発表を行いました。また、『来週、宇宙に行ってきます』の著者で株式会社ニュースペースコンサルタントの代表取締役である大貫美鈴氏も講演し、民間による宇宙開発の挑戦と、それによってもたらされる利益について説明を行い、活性化し始めた宇宙産業における日本参画を強く訴えました。
X Prize財団のピーター・ディアモンディス博士から、Google Lunar X PRIZEへの日本の参加を歓迎するビデオメールも届きました。
本セミナーではWhite Label Spaceの日本支部のキックオフ・ミーティングも兼ねており、朝方まで活発なブレインストーミングが続けられました。 White Label Spaceは“メイド イン ジャパン”のローバーの開発を進めています。ローバーはスポンサー企業にとって、世界中に技術進歩とコマーシャルリーダーとしてのメッセージを送ることができる非常に有効なプラットフォームを提供することになるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿