2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2010/10/17

GLXP Team Summit @ Isle of Man

WLSJ代表の袴田がWLSのランダー開発リーダーであるDr. Bartonと共に、10月4日(月)と5日(火)に開催されたGLXP Team Summitに参加してきました。

GLXP Team Summitとは、X Prize財団(XPF)が主催するGoogle Lunar X Prize(GLXP)の参加チームを招いた全体会議です。毎年行われており、今回は4回目です。23チームエントリーしていますが、このサミットに参加していたのは12チーム(+この時点では公式に登録していない1チーム)でした。


会場はIsle of Man(マン島)。イギリスとアイルランドの間にある島です。タックスヘブンであり、宇宙産業にも力を入れています。6月にあるバイクレースであるTTレースでご存知の方も多いかもしれません。


サミットは内容を簡単にまとめると・・・

・前日レセプション
GLXP担当者の紹介や、ManSat紹介など。各チームの参加者とも挨拶。夜遅くまで他のチームやメディアと飲んでました。


1日目は・・・

・MTAの議論
・記者会見
・地元の学校での教育イベント

・メディアへの各チームのプレゼン


・Castle Rushenでのカクテルパーティー
パーティー後は、MITでX Prizeの社会的インパクトを研究しているという博士課程の学生とのインタビューも受けました。


2日目は・・・

・地元企業訪問
・専門家のレクチャー
・広報活動の議論


XPF関係者や他のチームメンバーと話し、肌感覚で状況をつかめたのは非常に有効でした。

ロンドン経由で日本帰国だったので、帰りにWLSチームリーダーであるSteveとロンドンで食事をしました。WLSの話から仕事の話、彼のプライベートなまで短い時間でしたが、いろいろ聞くことができ、これまたいい機会でした。

他にもGLXP Team Summit関連の記事があります。

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