2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2010/09/05

吉田和哉 Kazuya YOSHIDA

東北大学教授(航空宇宙工学)。


宇宙ロボットのダイナミクスと制御、惑星ローバーの機構と制御、および国際宇宙ステーションでのロボットシステムを専門としている。


吉田教授の主導のもと、東北大学の宇宙ロボット研究室は宇宙ロボットの分野おいて多大な貢献と成果をもたらしている。例えば、
  • 技術試験衛星 VII 型 ETS-VII、通称:おりひめ・ひこぼし)
  • 小惑星探査を目的とした探査機「はやぶさ」 (MUSES-C)
  • 2006年に行われたARLISS comeback competition(アーリス・カムバック・コンペティション:アメリカのネバダ州で開催される自動制御ローバーで砂漠中のゴールに降りる/走ることを競う大会)で1位、2位を独占
  • 2009年に打ち上げられた重量約50kgの小型衛星「スプライト観測衛星」
などがある。


White Label Spaceチームにおいて、吉田教授はGLXP(Google Lunar X Prize)ミッションでのローバーの開発を担当。

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