2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2011/05/02

震災ボランティア②幼稚園に集まった衣類の整理

今日も8:30にボランティアセンターに集合して、
個人のボランティアさん数名を拾って、
依頼場所の幼稚園に行きました。

今日は、支援物資として集まった衣類の仕分けと
保管場所の移動です。

集まった衣類を全部出します。
全国から支援物資として送ってくれた衣類を
改めて被災地での今後の活用方法を考えて仕分けし直します。
ここでは、
子供用衣類は身長別に分類していきました。

仕分けた衣類を段ボールにつめて、
トラックに積んで近くの小学校に運びます。

小学校は避難所にもなっているので物を置く余裕はないんです
渡り廊下にブルーシートを下に敷いたりして雨風に耐えられるようにしてから、
荷物を置いてその上にブルーシートで囲うんです
これで一時保管としました。

今日は、ありがたいことに避難所の小学校で昼食をいただきました。
(基本、ボランティアは自分の食事を準備しています)
カップラーメンとリンゴ、そして避難所のお母さんたちが握ってくれたおにぎりです。
体を動かした後で、うまいっす、ありがたいっす。



さてさて、
有名人が避難所を回っていることがニュースで報道されていますが、
今日いった避難所は完全にそういう依頼を断っています。
非難している方々のストレスにならないよう極力配慮しているんですね。



やはり、現地に入るということの大きさを実感します。
ボランティアに来る前は、被災地にくることで逆に迷惑をかけてしまうかもしれないと考えたこともありますが、
体力仕事はたくさんあります。
高齢な方が多いので、すごく助かるというお声をいただきます。

1 件のコメント:

  1. 有名人の訪問を断ってる団体もいる、とは。
    それがストレスになってしまうのか。
    避難所生活ってきっと経験したことのある人にしか分からないストレスがあるんだねぇ。
    団体生活だもんね。。。

    送られてきた洋服の仕分にも労力がいるんだ。
    確かに言われれば分かるけど、普通に生活できてしまっている自分には被災地の苦労があんまり実感できていなかったな。

    このブログのおかげで参考になりました。
    まだまだボランティアの力が長期に渡って必要とされていると知って、私もぜひ力になりたいと思ったよ。

    その時は経験を生かしてぜひアドバイスをお願いしますm(_ _)m

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