2015年までに月面に無人探査機を送り込む民間ミッションが日本で始動します。Googleがスポンサーとなっている宇宙を舞台にした壮大な賞金レースであるGoogle Lunar X PrizeにWLSの一員として日本人チームも参加します。リアルです。このビックゲームに勝つには、日本の皆さんの力が必要です。一緒にワクワクしたいサポーターの参加をお待ちしています。

2011/05/04

震災ボランティア③がれきの撤去

5月3日もボラセン(ボランティアセンター)に集まって
朝までに集約されたボランティアの需要と
朝に集まったボランティアの人達(供給)のマッチングします。

田んぼのがれきの撤去を選択しました。

どうやら、がれきの撤去にも難易度があるようです。
半壊した建物のがれき撤去は、建物が壊れる可能性もあり危険度が高いらしい。
田んぼや畑のがれき撤去は、建物が壊れる危険がないので比較的安全らしい。

ヘルメットや、鉄板入り長くつなどの装備がない人は、
建物のがれき撤去は、やめといた方がいいみたいですね。

というわけで田んぼのがれき撤去に向かいました。

作業場所に到着すると、
一面がれきなどの漂着物が散在しています。
写真でみるとそうでもなさそうにみえるが
実際はたくさんあります。うまってます。





総勢40名くらいで1日かけて
たんぼ1枚+隣の川のがれき撤去が完了しました。







実際にやってみて、
改めて人手と時間の必要な作業だとわかりました。

田んぼ表面にあるがれきをとっていると、
泥の下から埋まっていた別のがれきがでてくるし、
小さなゴミも出てきます。
重機ではとれないがれきやごみを取る作業が必要だと実感しました。

これこそ、ボランティアの多くの力が必要だと思います。
東北は、田んぼや畑なども多く、
土地を持っている人も高齢の方が多いので、
自分だけでがれき撤去をしていくのは本当に酷です。

皆で助け合って早く、田畑も元の姿にしていきたいですね。

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    田んぼ1枚?と、川のがれき撤去に40人もかかってしまうんだ。
    確かに写真では、そんなに埋まっているようには見えないね。
    それは、前の姿にするのは沢山時間と労力がかかっちゃうね。


    がれきの撤去と一言で言っても、装備がないと手伝えないことも出てくるなんて知らなかった。。。

    テレビで報道されているのはほんの一部なんだと分かりました。すごく実際的な参考になる話だね。

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